おしりのできもの、湿疹と粉瘤の症状

お尻は風通しが悪く常に湿度が高くてムレている場所なので、
ニキビやあせも以外にもいろいろなできものができてしまいます。


おしりのできもので、ニキビにもよく似た症状に、
「粉瘤(ふんりゅう)」というものがあります。


「粉瘤」は「アテローム」とも呼ばれていて、脂や垢がなにかの
きっかけでお肌の内側に溜まってしまうことによってできるもので、
良性の腫瘍です。


「粉瘤」ができる原因は、現在のところ判明していません。
「粉瘤」を放っておくと、炎症を引き起こして赤くはれ上がり、
細菌感染を起こすケースもあります。


ニキビとよく似ているのでなかなか気がつきませんが、ニキビと違って
セルフケアで治ることはありません。


「粉瘤」とニキビの見分け方は、いつも同じ場所にできるかどうかです。


「粉瘤」なら、いつも同じ毛穴にでき、その毛穴がくぼんでいる
のが特徴です。


初期の「粉瘤」は気にならないほど小さいのですが、炎症を起こすと
大きく腫れて、熱と強い痛みを感じます。


我慢しているうちに腫れと痛みが引いても、また再発する・・・
ということを繰り返すので、医師の診察を受けることが必要です。


1日の中でも座っている時間が長いデスクワーク中心のお仕事を
されている方や学生さんに多いのが、お尻の湿疹です。


座っている時間が長くなると、お尻の下の方から太ももにかけて
常に圧迫されている状態が続きます。


圧迫されることで血行が悪くなったり、汗をかいたままムレた
状態が続きます。


それがお肌への刺激となって、お尻に湿疹ができたりかぶれたり
するのです。


座り仕事による湿疹の場合、その症状はお尻の下の方から
太ももの後ろ側にかけて、大きな三日月のようにあらわれます。


お尻の湿疹の原因となるもので意外な盲点なのが、トイレの便座
カバーやお風呂のイスです。


患部を清潔にして下着を小まめに替えるようにしていても、
便座カバーやお風呂で使うイスが汚れていたせいで症状が
なかなか良くならなかったというのが、
私の周りでよく聞かれる話です。



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